大阪万博、別に行かなくてもいいや。そんな人が実際行ったら最高だった!

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大阪万博2025。皆さんの中にも、行くか・行かないかを迷われている人も多いのではないでしょうか。かく言う私もその一人でした。そんな私がいざ万博へ。会場に足を踏み入れ、しばらくすると「また行きたい!」(笑)コントのようですが、これが紛れもない本音です。ニュースや各種SNSで色々言われている万博。でも、絶対に万博に行くことを強くオススメします。

万博の魅力

私は大阪府民ということもあり、環状線「弁天町駅」から大阪メトロ中央線で「夢洲駅」へ。「夢洲駅」から東ゲートへ歩いて行って、持ち物検査を完了していざ万博会場に。
まず、目の前に広がる壮大な光景に啞然。テレビやYouTubeで見るのと迫力が全然違いました。

各国のパビリオン、その建造物一つ一つが各国の伝統や文化が色濃く反映されており、歩いているだけでも気分が高揚するのが判ります。
万博会場の大きさは、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の約3個分。
広大な敷地にはなりますが、大屋根リングに行くと、地図と照らし合わせてどこに居るか判るよう、施設の名称や番号が柱に書かれています。
大屋根リングは、木のぬくもりや温かみが感じられ、晴天の空の下では避暑地にもなります。
各所にベンチも置かれているので、足を休めながら休憩するのにもオススメです。

そして、大屋根リングにはその上があり、そこにはエスカレーターで昇ることが出来ます。(階段・エレベーターも有)
大屋根リングを登ると、周り一面に植栽が施され、振り返ると会場全体が一望できます。
「大阪万博ってこんなに広いんだ。」大屋根リングを登って見る風景だけでも、大阪万博に来る価値は十分にあります。

訪れたパビリオンや食べ物の感想

前提として、水筒を持参していれば、無料の給水所で水を入れれるので、今回飲み物の買い入れはなしです。
万博で買うものは、全体的に価格設定が高く、お腹一杯ご飯を食べようとすると、それねりの金額になります。

でも、せっかく万博に訪れたのなら、うどんやラーメン、お寿司なんかは敬遠し、各国の料理を少しずつ摘まみぐいをし、お腹を徐々に満たすのが個人的にいいのではと思ってます。
是非訪れてほしいのが「セルビアパビリオン」。セルビア料理って全く想像出来ませんが、肉料理が中心の食文化で、豚肉や牛肉を使ったグリルやローストが有名なんだとか。
日本人の舌は肥えているからと、あまり期待せず口に運ぶと、フッと笑みがこぼれました。「何なんだ、このおいしい料理は!!!!」
ピタ サ メソム \780
チェヴァピ サンド \880

パビリオンは海外パビリオンのみ訪問。人気パビリオンはあまり入れませんでしたが、結構な国々を見て回りました。中でも印象に残っているのはオーストリアのパビリオン。モーツァルトやベートーヴェン、シューベルト等を輩出した、いわずも知れた音楽の都「ウィーン」がある国。
パビリオンの見た目はから奇抜で、日中に訪れたので気づきませんでしたが、なんと五線譜を模しているようです。

そして中に入ると、葛飾北斎の作品「神奈川沖浪裏」をモチーフにした、世界で限定16台のグランドピアノの自動演奏に圧倒されました。
また、最後の部屋では、自分でAIを使った即興の音楽制作も体験でき、これぞ万博といった音楽の未来を感じれました。

最後に

正直、朝から入って夕方近くには足はガタガタ、体力もヘロヘロに。
徒歩の移動距離もさることながら、途中入場までコンクリートの上で何十分も待っていると、足の裏やアキレス腱が悲鳴を上げてきます。
これから先はもっと気温も高くなり、炎天下の中で色々みて廻るのは体力的にも厳しくなります。
でも、冒頭にも書きました通り、「また行きたい!」そんな楽しい余韻が残った万博。
今度は、ナイトチケットを買って、夜間過ごしやすい時間に、前回あまり見れなった夜の万博を堪能したいと思います!

※5月7日㈬より、当面の間、これまで17時以降入場可だったものが16時以降入場可に変更になったようです。

これからの暑い時期に欠かせない装備!

 

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