毎週末には欠かさずゴルフの練習しているのに、ラウンドするとうまく打てない——そんな悩みを持ってませんか?
ゴルフ場では、周囲の視線が自分に集中しているように感じ、つい肩や腕に余計な力が入ってしまいがちです。
でも、プロゴルファーはその何倍ものギャラリーからの視線を浴びながら、自分のプレーを貫き、最高の結果を出しています。
実は、そんなプロのプレーには、私たちがすぐにでも実践できるヒントが隠されているのです。
今回は、「練習しているのにうまくならい」という方に向けて、プロゴルファーから学ぶべき5つのことをご紹介します。
- 練習量より「練習の質」の方が大事 -タイガー・ウッズ-
- 「スコアを崩す原因は、クラブじゃなくて“自分の頭”(The worst club in my bag is my brain.)」 -クリス・ペリー-
- 「プロは常に何十個ものポイントを意識しながら動作をしている」 -レッスンプロ-
- 「少しの見栄がゲームを台無しにする(A form of vanity makes the game spoiled.)」 – アーノルド・パーマー
- 「ゴルフは天性ではない。努力の結晶だ。(Golf is 20 percent talent and 80 percent management.)」 -ベン・ホーガン-
- まとめ-プロゴルファーの言葉の中に隠された共通認識とは-
練習量より「練習の質」の方が大事 -タイガー・ウッズ-
タイガー・ウッズは、言わずと知れた世界最高峰のゴルフプレイヤーです。彼はこれまで何度かスイングを改造してきましたが、スイングチェンジの後に結果が出るまでには、およそ約9か月かかったと語っています。
タイガー・ウッズですら、1日に10時間から12時間練習して、ようやく約1年後に結果が現れたというのですから、私たちはもっと練習の質に焦点を当てる必要があります。
練習場では、”がむしゃら”にボールを打つのではなく、1球毎にスタンスや構えを丁寧に確認する。一呼吸を置く。
私たちがプロ並みの練習量をこなすのは現実的ではありません。
だからこそ、1球1球に課題を見つけ、丁寧に修正を重ねることが、遠回りに見えて一番の近道なのです。
毎回きちんとスイング出来ているかを判断するためには、こちらの練習器具の使用がおすすめです。
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「スコアを崩す原因は、クラブじゃなくて“自分の頭”(The worst club in my bag is my brain.)」 -クリス・ペリー-
ミスショットを連発してしまうと、
「周りに迷惑をかけてる、早く打たなきゃ」
「今日は調子が悪い日だ。どうせこの後もうまくいかないや」こういった後向きな感情に陥りがちです。
ミスショットをいつまでも引きずると、マインドから負の連鎖を引き起こしてしまいます。
もう「終わったこと」として割り切り、プレーを崩すことのないように心がけることが必要なのです。
「プロは常に何十個ものポイントを意識しながら動作をしている」 -レッスンプロ-
私は約2年間レッスンスクールに通っていました。
200近いスコアで何回も空振りしていた状態から、一緒にラウンドする人が「スイングきれいだね」と言われる状態まで、基礎の基礎を叩き込んでくれた場所です。
その中で、「プロは常に何十個ものポイントを意識しながら動作をしている」と先生が仰ってました。
要するに、何回も練習していると自然に身体が覚えるなんてことはなく、ポイントを何十個も意識しながらスイングする必要があると。
プロはそれを打席に入ってから、数秒間で何十個も意識して動作出来るから凄いんだと。
身体はルーティンとして、動作を覚えることはありません。常に、ポイントを何十個も意識しながらスイングをしないと、ゴルフの正しい動作は出来ないのです。
第一ゴルフ 堺店
私が通っていたゴルフスクールです。
本当にためになる、ゴルフの基礎の基礎から学びたい方にはおすすめのスクールです。
弾道が確認できる設備こそありませんが、先生の指導が丁寧で、専門用語を使わずに素人でも理解できるように教えてくれます。
「少しの見栄がゲームを台無しにする(A form of vanity makes the game spoiled.)」 – アーノルド・パーマー
ゴルフは他人に見られていると意識しやすいスポーツです。
上手な同伴者とプレーをすると、刻んだ方がいい場面でもドライバーを握ったり、絶対に届かないのに強気に出たりと、ちょっとした見栄が悪い結果に繋がることが多々あります。
上手な人ほど、スコアメイクのために、他人のプレーをそこまで注視していないものです。
自分のプレーの一投一挙まで他人が凝視しているなんてことはありません。
「自分のプレーを徹底する」、これが出来るようになると、スコアは安定しゴルフが楽しくなるはずです。
「ゴルフは天性ではない。努力の結晶だ。(Golf is 20 percent talent and 80 percent management.)」 -ベン・ホーガン-
ゴルフは才能のある人だけがやるスポーツだと、かつての私はそう感じていました、
いくらやっても上手にならない、自分には才能がないから、いくら頑張っても上達はしないんだと。
でも、それは誤りでした。
ホーガンは、いわゆる“天才型”ではなく、練習と試行錯誤を重ねて頂点に立った選手です。
20%の才能と80%の努力(努力・戦略・マネジメント)。
圧倒的な練習量でなく、1球1球に”目的”と”気付”きを持つこと。
今の自分が技術的に不足しているところ、それを修正し続ける姿勢こそが、上達の近道だと教えてくれます。
まとめ-プロゴルファーの言葉の中に隠された共通認識とは-
「自分のプレーに責任を持ち、その一球に全力を注ぐこと」
経験を積んだプロゴルファーであっても、1球の重みを決して軽んじることはありません。
「ただ打つ」のではなく、その一打に“目的”と“意味”を持たせ、全力で向き合っています。
それは、私たちの普段の練習にも取り入れることは可能です。
1球1球を大切にし、気持ちを込めて向き合うだけで、練習の質は格段に上がります。
今日の練習から、ぜひ1つでも取り入れてみてください。
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