マツダといえば人馬一体にこだわる自動車メーカー。独自路線で開発を進めているので、万人受けする車は少ないかもしれませんが、どれも買ってもこだわり一杯で損はない車ばかり。
そんなマツダ車の中で、車選びのポイントをご紹介いたします。
①マツダ車のボディタイプは大きく4つだけ
マツダのボディタイプはオールラインアップをしておらず、大きく下記の4車種だけとなります。
- SUV(CX-80、CX-60、CX-5、CX-30など)
- ハッチバック(マツダ2、マツダ3)
- セダン(マツダ3)
- スポーツカー(ロードスター)
基本的にSUVを商品ラインアップの主軸に据えているので、SUVは車種が豊富。特に、ここ最近発売された、CX-80はCX-60ラージ商品群とよばれ、縦置きプラットフォームに基本的な駆動方式が後輪駆動という、昨今の自動車メーカーでは絶滅危惧種をラインアップしております。
②エンジンの種類は豊富
マツダはエンジンの種類が豊富。
- ガソリンエンジン
- ディーゼルエンジン
- マイルドハイブリッド
- PHEV
車種によってはガソリンだけであったり、PHEVまではラインアップしていない場合もありますが、使用環境に合わせて選べる選択肢が大きいのは魅力の一つかと思います。特に、マツダのディーゼルエンジンは、ディーゼルエンジンなのにガソリンエンジンのような気持ちよさがあり、それでいて燃費が良くて力強い走りができるという点でおすすめです。ただし、近場での買物や子供の送迎えといった、短距離メインで使用する場合にはおすすめできません。
③マツダの魅力って
- デザインの美しさ
- スカイアクティブ技術
- インテリアの質感の高さ
- コストパフォーマンスの高さ
中でもコストパフォーマンスの高さには感服もの。他社ではオプションになりがちな、ナビゲーションシステムやトノボード、LEDランプが標準装備!
また、ステアリングヒーター、シートヒーターまでは、一定のグレード以上で搭載している車種が大半。しかも、CX-5やCX-60は前席シートベンチレーション、CX-80になると後席シートベンチレーションが搭載しているグレードまで。
じゃあどの車を買えばいい
王道をいくなら「CX-5」一択。最近登場したCX-60も選択肢にはなるかと思いますが、CX-60は全幅が1,900㎜に迫るため、日本の道路事情での扱いやすさを踏まえるとCX-5に軍配があがるかと。コストパフォーマンスも高く、CX-60に搭載しているものは、だいたいCX-5でも搭載。モデルチェンジ末期であるという要素を除けば、最良の選択の一つかと思います。
もう一つ、ダークホースとしては「CX-30」。意外と街中で見かける頻度も少なく、他人と被らないという点でもおすすめ。装備は、コンパクト「CX-5」といっても過言ではないほど充実しています。パワーバックドアに後席エアコンの吹出口もあり、もちろんグレードによってステアリングヒーターやシートヒーター、BOSEスピーカーも備わります。7インチのマルチスピードメーターに、フロントガラス照射タイプのカラーヘッドアップディスプレイと、CセグメントのコンパクトSUVの中では装備はかなり充実している方だと思います。もちろんは人馬一体の走りを謳うマツダなので、ドライビングポジションも取りやすく、全幅が1,800㎜以下なので日本の道路事情にも最適です。

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