今年発売予定の新型車を5選紹介します。
2025年は自動車業界にとって革新の年となり、特に注目すべき5台の新型車を紹介します。
今年発売予定の新型車5選!
ホンダ 新型「プレリュード」フルモデルチェンジ
伝統の2ドアクーペの「プレリュード」が24年ぶりに復活。しかも、ハイブリッドシステムを搭載し、環境性能とスポーティな走行性能を両立させるとみられている。
発売予定は2025年7月
『Honda S+Shift』を初搭載し、2リッターエンジンベースのハイブリッドで、ふたつの大出力モーターとアクティブサウンドコントロールシステムを連動させることで、スポーティな走りを実現するとみられている。
駆動はデュアル電気モーター+CVT(自動無段変速)…。往年のホンダファンからすると、タイプRの設定で6速マニュアルの搭載モデルもほしいところ。
マツダ 新型「CX-5」フルモデルチェンジ
マツダの基幹モデルのCX-5がいよいよフルモデルチェンジ。第2世代は2017年に発売となるため、約9年のロングセラーモデルであるが、自社製ハイブリッドシステム(ストロングハイブリッド)を搭載し登場予定。
外観イメージは欧州に投入された新型セダン「マツダ6e」のアイデンティティを踏襲されると思われる。
気になるのは、新型車のボディサイズ。昨今、日本市場に投入されている新型車はラージ商品群の「CX-60」「CX-80」。いずれも全幅1890㎜と国内で取りまわすには少々気を遣うサイズ。現行型は全幅1845㎜とジャストサイズであるが、「SKYACTIVマルチソリューション・スケーラブルアーキテクチャー」が採用される可能性もあり、そうなると全幅は1910㎜となる予定…。
- 画像は「MAZDA EZ-6 / MAZDA 6e」 ↩︎
スバル 新型「フォレスター」フルモデルチェンジ
スバルはフラグシップモデルの「フォレスター」のフルモデルチェンジを2025年に予定。
スバルといえば水平対向エンジンとシンメトリカルAWD。こちらにトヨタ製のハイブリッドシステム「THS(ストロングハイブリッド)」を搭載し登場予定となる。今までスバルといえば”燃費が…”といったネガがあったかが、トヨタ製のハイブリッドの搭載で飛躍的に燃費性能が向上するとみられている。
日産 新型「キックス」フルモデルチェンジ
ホンダとの経営統合破綻で話題の日産。通期800億円の赤字転落となる見込みと発表があった第3四半期の決算発表会で次世代モデルのアナウンスもあった。2026年に待望のエルグランド復活、そして北米市場へ先行投入となる第3世代のe-powerユニットを搭載したローグ(エクストレイル)。
ゴーン時代から日本市場軽視といった呼び声もあったかが、ようやく日本市場にも明るい兆しが芽生えつつある。その第一挙手となるのが「キックス」。北米では既に登場済であるが、日本に向けては今年デビュー予定となる。
北米仕様のボディサイズ:全長4366mm×全幅1801mm×全高1631-1626mm、現行モデルより大きくなっているものの、コンパクトSUVとしてのスペックは担保されている模様。
内装の質感が現行モデルはチープであるが、ノートオーラのようなデジタルコックピットやパワーシート、BOSEサウンドシステムがインストールされれば、他社にはない小さな高級車としての地位を築けるかもしれない。
パワートレインはe-powerはもちろん搭載してくると思うが、現行モデルには設定のないガソリン車の設定があるか、派生モデルのnismoグレードの設定があるかが気になるところ。
スズキ 「スイフトスポーツ」ZC33S Final Editionの発売
スイフトは一昨年フルモデルチェンジ済であるが、スイフトスポーツは今年3月19日にZC33S Final Editionとして現行モデルが終売となる。といっても、同年11月までの製造の期間限定生産車となり、通常モデルは本年2月で生産終了、在庫僅少品となる。
ZC33S Final Editionは専用のエクステリアを身にまとい、フロントグリルやアルミホイール、エンブレムにブレーキキャリパーも専用、またインテリアも特別な装飾を施しての登場となる。
次期モデルはマイルドハイブリッドが搭載される可能性が高く、軽量ボディに純内燃機関を搭載したモデルは今回で最後となるため、人気を博すること間違いなし。
まとめ
厳選した5車を紹介したが、どうだっただろう。
2024年は正直個人的には魅力的な車が少なかった印象だが、今年は期待できそうな新型車が目白押し。また、気になる車があればレビューすることにする。
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