
いや~この間、ゴルフ場でえらく怒られたんだ…

そうなんだ~。ちなみにそれってどんなこと?

暑いから、グリーンで傘をさしてただけなんだよ!

それはチョロ松君がよくないね!!
だって、傘をさすと影がラインにかかるじゃないか!

そうだったの⁉全然気付かなかった~(汗
ふとしたことが相手のプレーを邪魔していたなんて…。
何だか不安になってきちゃった…。もっと詳しく教えて!!

よし、わかった!
今日は、知ってるようで知らない、
ラウンドをする際に気を付けてほしい、マナーを7選紹介するよ!
ラウンド中に気を付けるべきマナー
グリーン上でラインを踏む
パッティングライン(ボールとカップを結ぶ線)は非常に繊細で、わずかな芝の乱れでもボールの転がりに影響を及ぼします。グリーン上でラインを踏んでしまうと、靴の圧で芝が寝たり傷ついてしまい、転がりが不自然になり、相手のスコアに影響を与えてしまいます。
ゴルフは「相手のプレーを尊重する」するスポーツです。無配慮なマナー違反とならないよう、十分に気を付けましょう。

他の人のショット中に動く
ゴルフは集中力が求められるスポーツです。特に構えてから打つまでの時間は、静かにするのが暗黙のルールとなっています。そんな中で、視界に動いている人が入ると、集中力が乱されミスショットの原因になってしまいます。
無意識に相手のプレーを妨害しないよう、十分に注意をしましょう。

グリーン上にクラブを置く
無意識にやってしまいがちな動作の一つです。特に、急いでいる時は、グリーンのエッジにクラブを放り投げたりしがちです…。グリーンの芝は短く柔らかく繊細に手入れされているので、クラブを置くと芝が傷んでしまします。「丁寧な扱い」が求められるグリーンの上で、雑にクラブを置くこと自体が無神経に見えるので、十分に注意をしましょう。

目土(ディボット補修)をしない
フェアウェイでショットすると、ターフ(芝の塊)が飛んでしまうことがあります。これを補修せずに放置すると、芝の再生が遅れてしまい、ゴルフ場全体のコンディション悪化に繋がってしまいます。周りのプレーヤーやゴルフ場管理者への配慮不足として、印象が悪くなってしまうので、必ず目土は実施するようにしましょう。

カップイン後もグリーン上に残る
自分のパットが終わったら、速やかにグリーンから離れるのが基本マナーです。他人がパットをしている時に、自分がグリーンにいると、周りの視界に入ってしまい、集中力を阻害してしまうかもしれません。次のプレー進行にも支障を来たしてしまうので、スロープレーにならないためにも速やかにグリーンから離れましょう。

ピッチマーク(ボール跡)を直さない
ボールが高くから落下するとグリーンが凹んでしまいます。でも、これを直さずに放置すると、後が残ってしまい、次の人のパッドに影響を与えてしまいます。また、その跡から芝が枯れてしまい、グリーンが荒廃してしまう可能性もあります。ピッチマークが出来た際は、グリーンフォークをピッチマークの外側に斜めに差し込み、4方向から中央に向かって少しずつ芝を押して直しましょう。「持ち上げる」のはNGです。最後に、パターで軽くトントンと叩いて整えると終了です。

グリーン周りでクラブを複数本持ってこない
グリーン周りでは、必要に応じてパター・ウェッジなどの複数のクラブが必要になります。でも、1本しか持ち込んでいないと、カートに戻ってクラブを取りに戻る余計な時間が発生します。スロープレーの原因になり、同伴者への配慮が出来ていないとみられ、マナー違反とみなされてしまいます。
セカンドバックにパターを含めて、メインクラブを入れておくと安心です。


まとめ
ゴルフは「紳士のスポーツ」と呼ばれるだけに、プレーの技術以上にマナーやエチケットが重視されます。
今回ご紹介したものは、どれも知らず知らずのうちにやってしまいがちなものばかりです。
「相手への配慮」と「コースへの敬意」
ラウンド中は、ついつい自分のプレーばかりに意識を持っていかれがちですが、マナーやエチケットにも配慮するように心掛けましょう。
次回のラウンドから、もう一度自分の行動を見直してみてください。良いマナーから良いゴルフに繋がるはずです!
ゴルフのマナーを体得するためにも、まずはコースで実践してみましょう。
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