エアコン選びを悩んでいる人にとって、メーカー選びは重要なポイントですよね。今回は、日本の大手電機メーカーの「三菱電機」のルームエアコン「霧ヶ峰」について、特徴や使い勝手なんかを解説いたします。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
三菱電機のルームエアコンの特徴
三菱電機のルームエアコンは主に以下の特徴を備えております。
①ムーブアイで快適・省エネを両立!
各メーカー、省エネ競争を毎年繰り返しておりますが、実はどこも頭打ちをしている状況。そんな中で、センサーを活用した技術に各社力を入れておりますが、センサー技術はやはり三菱電機が一番。CMで「ムーブアイ」といったワードを耳にしたこともあるかと思いますが、ムーブアイは部屋の温度や人の体感温度を検知し、効率的に冷暖房をする技術です。
- 人がいる場所を重点的に冷暖房
- 部屋の温度ムラを抑えて快適空間をキープ
- 無駄な消費電力を削減して省エネ
その他にも、「ムーブアイmirA.I」といったAI技術を活用したものや、準ミリ波ドップラー方式を用いて人の脈拍を非接触で計測し、人のくつろぎ具合や気分に応じて最適な空調を自動で調整する、「エモコテック」といった世界初の空調技術を搭載しているシリーズなんかもあります。

②ハイブリッド運転で電気代大幅カット!
三菱電機の特許技術の「ハイブリッド運転」。冷房時は冷房と送風を、暖房時は暖房とサーキュレートモードを自動で切り替え、快適性を保ちながら節電を実現している特許技術。エアコン運転時の電気代の約9割を占める圧縮機。送風時に室外機の圧縮機を運転停止させて、体感温度に応じて必要な時にのみ冷暖房を行うので、節電と快適を高いレベルで両立しています。

③清潔性にもこだわり!
三菱電機のルームエアコンは清潔性にもこだわっております。
- フィルターお掃除メカ
- ピュアミスト&ヘルスエアー
- ハイブリッドナノコーティング&デュアルバリアマテリアル
フィルターお掃除メカは、いわゆるダストボックスにため込むタイプのお掃除付のエアコンのことです。そしてピュアミスト&ヘルスエアーは、空気中に微粒子の水分を放出したり、エアコン内部に電解質空間を作り、菌やウイルスを抑制する機能です。
そして、ハイブリッドナノコーティング&デュアルバリアマテリアルは、三菱電機の特許技術で、ファンや熱交換器、通風路・フラップにそもそもカビや汚れを付着させない技術です。

全シリーズ「メイドインジャパン」!
三菱電機のルームエアコンは全シリーズ「メイドインジャパン」。付属品の一部は海外製も含まれていますが、製造は国内の静岡製作所で全シリーズ担っています。大手の電機メーカーは、最上位機種や中間グレードまでは国内製造といったところが多いですが、最廉価機種といわれるスタンドシリーズは海外製がほとんど。安心・安全に使用するという意味では、メイドインジャパンは決め手の一つ。

まとめ
三菱電機のルームエアコンは、快適性や省エネ性、快適性に安心感をもって使用したいという方におすすめです。色んなシリーズがある中で、まずは「ムーブアイ」を搭載しているシリーズの購入を検討してみてください。あとは、予算に応じて、必要な技術や清潔性などを踏まえ、量販店なんかで見比べてみてください。今(春頃)はモデルチェンジの真っ只中なので、新生活のスタートで安く買いたいといった人は、去年モデルを検討してみてもいいかもしれません。
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