車は維持費が大変ですが、自分の生命を預ける需要な移動な手段です。その中でも、車の肝ともいえるタイヤ選びに苦労される方も多いのではないでしょうか。どこの銘柄を選んでいいかわからない、どこで買えばいいかわからない、そういった方におすすめのタイヤ選びのポイントをご紹介します。
1.使用シーンと銘柄について
今回、使用シーンについては、街乗りからワインディングまでをメインの使用ユースとします。
タイヤ銘柄については、以下の国内代表の4メーカーとします。
※アジア系のNANGKANG(ナンカン)などは今回対象外とします。
- ブリジストン(Bridgestone)
- 住友ゴム(Sumitomo Rubber Industries)
- 横浜ゴム(Yokohama Tire)
- トーヨータイヤ(Toyo Tires)
2.各タイヤ価格や属性
各タイヤメーカーをざっくり値段順に並べると、
トーヨータイヤ<住友ゴム<横浜ゴム<ブリヂストン、といったイメージです。
その中でも、大きく2つの属性に大分されます。
①トーヨータイヤ・住友ゴム
国産メーカーの中でも比較的お手ごろな価格、バランス型
②ブリヂストン・横浜ゴム
国産トップクラスの性能、多くの純正タイヤに採用
3.各タイヤ銘柄の特徴
ブリヂストン
日本を代表するタイヤメーカーです。最先端技術と安心を重視するならブリヂストン一択です。最新のトレッドパターンやラバー配合技術により、車の挙動を的確に把握することが可能です。
横浜ゴム
街乗りでの快適な乗り心地と急なカーブでも安定感を保つ性能が魅力。走行中のノイズ低減技術にも定評があり、長距離でも快適なドライブを実現します。
住友ゴム
モダンなトレッドパターンと先進技術を融合しながら、比較的コストを安価に抑えているものが多いメーカーです。安全性・耐久性・環境性能にもオールマイティに優れています。
トーヨータイヤ
新車の純正タイヤにも採用されるメーカーで、住友ゴム同様にコストパフォーマンスに優れています。高品質・低価格が特徴ですが、耐久性には若干難ありです。
4.どこで買えばいい
タイヤを買うには大きく3パターンが考えられます。
- タイヤ館等のタイヤメーカーのお店
- オートバックスなどのカー用品店
- インターネット
価格順に並べると、
インターネット<タイヤ館等のタイヤメーカーのお店<オートバックスなどのカー用品店
といったイメージです。
この中でも、オートバックスなどのカー用品店は割高になってしまうので、近くにオートバックスなどのカー用品店がある場合でも、こちらの選択肢は選ばないほうがいいかと思います。
そして、タイヤ館等のタイヤメーカーのお店。こちらは、カー用品店で買うよりに安く、タイヤに精通している専門員からアドバイスを受けることもできるので、何を買えばいいかわからないし、きちんと相談しながら選びたい、といった方にはおすすめできます。
最後に、インターネットでの購入方法です。中でも「TIREHOOD(タイヤフッド)」がおすすめです。車に詳しくない方でも、自分が乗っている車種を選択し、サイトの指示通りに進んでいけば、新品タイヤの購入から交換まで、ネット上で完結することが可能です。
自分の車種に適合するタイヤを選択し、タイヤ交換/交換店舗も自宅の郵便番号を入力すれば、近くの整備工場を自動で地図上で表示されるので、タイヤ交換先を悩む心配もありません。
また、全国どこでも一律の料金体系となっており、表示価格はすべてコミコミの明朗会計で、市街地から離れた方でも安心して利用可能です。
5.結局おすすめは?
ブリヂストンか横浜ゴムのどちらかをおすすめします。自分の命を預ける重要なキーパーツとなるので、ここはお金をケチらずに、どちらかを選択されることをおすすめします。特に、スタッドレスタイヤでは、値段の差=性能の差となるため、安かろう悪かろうの選択だけはしないようにしてください。また、サマータイヤにしても、イニシャルコストが高く、安いタイヤメーカーに目移りしがちかもしれませんが、高いタイヤメーカーは長持ちするので、タイヤ交換コストまで換算すると、トータルではコストパフォーマンスも高く、安心して走れるかと思います。
あくまで個人的な主観になりますが、少しでも参考になれば幸いです。
コメント