日産 新型キックス グレード・価格まとめ|オーラからの乗り換えはアリ?ライバルとも比較

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新型のキックスがついに登場します。
2026年6月17日に新型キックスが発売されることが決定しました👏

これまで日産のディーラーに行って、ヴェゼルやカローラクロスみたいな最新のコンパクトSUVに乗りたいけど、オーラしか選択肢がなく、オーラでも「まぁいっか。」と妥協していた人も多いのではないでしょうか。

この記事では、新型キックスの各種グレード構成やオプションを現在わかっている範囲でご紹介しながら、オーラーからの買換えはありか、ライバルと比べてどうかまで比較をしていきます。

ぜひ、最後までご覧ください!!

新型キックスのスペックをご紹介!

まず、新型キックスの基本スペックを押さえる前に、現在わかっている情報を整理しましょう。
新型キックスの発売日は2026年6月17日(水)、先行受注開始日は2026年5月29日(金)〜となっております。

現行モデルと同様にe-POWERのみのパワートレインとなりますが、1.4L直列3気筒の第3世代のe-POWERが搭載されます。

それでは、主要スペックから現行比でどうなったか見てみましょう。

主要スペック

項目現行キックス(P15)新型キックス(P16)
e-POWER世代第2世代第3世代
モーター最高出力136ps / 28.6kgm143ps / 32.1kgm(+7ps)
WLTC燃費(FF)23.0km/L25.5km/L(+2.5km/L)
燃料タンク41L45L(+4L)
全長×全幅×全高4,290×1,760×1,610mm4,366×1,801×1,630mm
ホイールベース2,620mm2,660mm(+40mm)
プロパイロット一部グレードのみOP全グレード標準装備

全体的に一回り大きくなったという印象ですね。
全幅も1,801㎜であれば、日本の道路事情においてもまだ扱いやすいのではないでしょうか。

画像提供:Nissan Motor Corporation

しかも、サイズアップしたのにも関わらず、第3世代のe-POWERを搭載しているおかげで、現行モデルより燃費まで改善されています。

次に、みなさんが一番気になる「グレードと価格」を見ていきましょう。

グレードと本体価格

グレード現行キックス(P15)新型キックス(P16)価格差
エントリー(X)e-POWER X FF:308万3,300円
4WD:334万6,200円
e-POWER X FF:325万9,300円
e-4ORCE:359万9,200円
+17万6,000円
中間グレードXツートーンインテリアエディション FF:321万8,600円
4WD:348万1,500円
e-POWER X+ FF:354万9,700円
e-4ORCE:389万9,500円
+33万1,100円
上位グレードAUTECH FF:343万7,500円
4WD:370万400円
e-POWER G FF:389万8,400円
e-4ORCE:424万8,200円
+46万900円
※新型(P16)はグレード名が刷新。Xシンプルパッケージ(法人専用):299万9,700円〜(現行比▲8万3,600円)

現行キックス X vs 新型キックス X|装備内容の比較

現行キックスと新型キックスのエントリーグレード同士でスペックと装備内容を比較してみます。

装備現行キックX(P15)新型キックX(P16)
メーター画面7インチ12.3インチ
プロパイロット✅ 標準✅ 標準
LEDヘッドライト✅ 標準✅ 標準
アラウンドビューモニターセットMOP(◆1)メーカーOP
シートヒーター(前席)セットMOP(◆2)—(X+以上)
ステアリングヒーターセットMOP(◆2)—(X+以上)
合皮シート—(X+以上)
ナビディーラーOPメーカーOP
ETC2.0ディーラーOPメーカーOP(セット内)
パワーバックドア—(全グレード設定なし)メーカーOP(X+以上標準)
最低地上高170mm213mm(+43mm)
MOP=メーカーオプション(別途費用) ディーラーOP=販売店装着オプション —=設定なし
出典:日産 キックス主要装備一覧(P15 公式スペックシート)/ Creative Trend P16装備情報

標準装備は同等以上、約18万円の価格差で外観やパワートレインが刷新され、内装の先進性も大幅に向上するのであればむしろお買い得ではないでしょうか。

画像提供:Nissan Motor Corporation

グレード別の装備の違い

装備X(325万〜)X+(354万〜)G(389万〜)
プロパイロット
12.3インチ液晶メーター
パノラミックサンルーフ
置くだけ充電(ワイヤレス充電器)
ナビ(シンプル)オプション
パワーバックドアオプション
シートヒーター(前席)
ステアリングヒーター
合皮シート
ワイパーデアイサー
アラウンドビューモニター(3D)オプションオプション
BSW/BSI/RCTA(後側方安全系)オプションオプション
アダプティブLEDヘッドライト
LEDフォグランプ
✅=標準装備 オプション=メーカーオプション(別途費用) —=設定なし
※BSW:後側方車両検知警報 BSI:後側方衝突防止支援システム RCTA:後退時車両検知警報

中間グレードのX+以上でステアリングヒーターとシートヒーター(前席)が標準装備、
G以上はそこにアラウンドビューモニター(3D)やBSWなどの安全装備が一気に拡充される形です。

画像提供:Nissan Motor Corporation

新型キックスのメーカーオプション一覧

グレードを選んだあとに気になるのがオプション構成。新型キックスのメーカーオプションは単品選択できるものとセット選択が必須のものが混在しています。購入前にしっかり把握しておきましょう。

価格が判明しているメーカーオプション

オプション設定グレード価格(税込)
AC100V電源(1,500W)全グレード6万6,000円
電動ハッチゲートX6万500円
シンプルナビ&バックビューモニターX17万2,700円
デジタルインナーミラー&ドライブレコーダー(前後)G8万8,000円
BOSEプレミアムサウンド(10スピーカー)G8万2,500円
19インチアルミホイールG発売後公表予定

セットオプション構成(価格は発売後公表予定)

e-POWER X

セット含まれる装備
セットAナビ(シンプル/ZENRIN)+ 6スピーカー + SOSコール + バックガイドモニター
セットBセットA + アラウンドビューモニター(3D)+ インテリジェントルームミラー + ドライブレコーダー + BSW/BSI/RCTA
セットCナビ(特別/Google)+ ETC2.0 + デジタルエアコン + セットBの安全装備一式
寒冷地セットステアリングヒーター + シートヒーター + サイドミラーヒーター + ワイパーデアイサー + リアLEDフォグ

e-POWER X+(ナビ・パワーバックドアは標準)

セット含まれる装備
セットAアラウンドビューモニター(3D)+ インテリジェントルームミラー + ドライブレコーダー + BSW/BSI/RCTA
セットBナビ(特別/Google)+ ETC2.0 + デジタルエアコン + セットAの安全装備一式
寒冷地セットサイドミラーヒーター + ワイパーデアイサー + リアLEDフォグ

e-POWER G(ナビ・アラウンドビューモニター・BSW/BSI/RCTAは標準)

セット含まれる装備
セットAインテリジェントルームミラー + ドライブレコーダー(前後)
セットBナビ(特別/Google)+ ETC2.0 + デジタルエアコン + ルームミラー + ドライブレコーダー
セットCBOSE(10スピーカー)+ ルームミラー + ドライブレコーダー
セットD(フル装備)ナビ(特別)+ ETC2.0 + BOSE + ルームミラー + ドライブレコーダー
寒冷地セットサイドミラーヒーター + ワイパーデアイサー + リアLEDフォグ

※セットオプションの価格は2026年6月17日の正式発売後に日産公式サイトで公表される予定です。


日産ノートオーラ vs 新型キックス|スペック・装備を比較

でも、あの時買ったオーラで十分気に入ってるんだけど、キックスも気になるなぁ。
そんな人のために、スペックや装備の差はどうなのか、キックスとオーラを徹底的に比較してみます。

価格比較(装備を揃えた価格で比較)

今回のキックスはプロパイロットが標準装備。
なので、オーラもプロパイロットを装備した状態で比較します。ちなみに、オーラにプロパイロットを付けるには、以下のセットオプション(42万1,300円)が必要になります。

プロパイロット セットオプション内容(+42万1,300円)

  • プロパイロット(ナビリンク機能付)
  • NissanConnectナビゲーション(地デジ内蔵)
  • BOSEパーソナルプラスサウンド(8スピーカー)
  • ワイヤレス充電器
  • ETC2.0(ビルトイン)
  • SOSコール など
 オーラ G(FF)新型キックス X(FF)
車両本体価格282万1,500円325万9,300円
プロパイロット費用+42万1,300円(必須セットOP)0円(全車標準)
PP込み実質価格324万2,800円325万9,300円
差額+1万6,500円

セットオプションを付けた状態で比較すると、価格差はたった1万6,500円。オーラのセットオプションにはBOSE・ナビ・ETC2.0が含まれているので、実際にはオーラーの方が恐らく20万円程度は安いです。

でも、車格やパワートレイン、先進装備が向上していることを考えると当然の差かと思います。

スペック比較

項目新型キックス X(FF)オーラ G(FF)
e-POWER世代第3世代第2世代
モーター出力143ps / 32.1kgm136ps / 28.6kgm
WLTC燃費25.5km/L27.2km/L
燃料タンク45L36L
最低地上高213mm130mm

オーラーの方がひと回り小さいので、燃費面ではオーラが優勢。タンク容量はキックスの方が大きいので、航続可能距離ではキックスに軍配があがります。満タン時、計算上の航続可能距離はキックスが約1,147km(25.5km/L×45L)、オーラが約979km(27.2km/L×36L)で、キックスが約168km上回ります。

サイズ比較

項目新型キックス(P16)オーラ
全長4,366mm4,045mm
全幅1,801mm1,735mm
全高1,630mm1,525mm
ホイールベース2,660mm2,620mm
最低地上高213mm130mm

全長が300㎜以上も長く、全幅も全高もひと回り大きいのが新型キックスです。

装備比較まとめ

装備新型キックス Xオーラ G
プロパイロット✅ 全車標準セットOP(+42万円)
ナビセットOP(価格は発売後公表予定)セットOPに含む
ETC2.0セットOP(同上)セットOPに含む
BOSE音響G グレードのみOP(10スピーカー)セットOPに含む(8スピーカー)

キックスとオーラを単純に比較はできませんが、コンパクトSUVを検討に入れている方にとっては、十分に選択肢に入るかと思います。

でも、同じコンパクトSUVを検討する際にライバルと比べてどうなのか、そこが一番気になるのではないでしょうか。
次はこちらを掘り下げてみます。

ライバルとの比較|v.s. ヴェゼル・カローラクロス

新型のキックスの実力を図るためには、やはり国産ライバルとの直接対決が一番わかりやすいです。
今回は、ホンダのヴェゼルとトヨタのカローラクロスという、コンパクトSUVのヒットメーカーと比較してみます。

最安グレードの価格・燃費・スペック比較

 新型キックス Xヴェゼル e:HEV Xカローラクロス G
価格(2WD)325万9,300円299万8,600円276万円
WLTC燃費25.5km/L26.0km/L26.4km/L
モーター出力143ps131ps95ps
燃料タンク45L40L36L
全長4,366mm4,340mm4,455mm
全幅1,801mm1,790mm1,825mm
全高1,630mm1,580mm1,620mm
ホイールベース2,660mm2,610mm2,640mm
車両重量約1,370kg1,350kg約1,370kg
最低地上高213mm195mm160mm
ACC(渋滞追従)✅ 全車標準✅ 標準✅ 標準

まず、車両価格はこの3車の中では一番高い設定になっていますね。
モーター出力は3台の中では一番パワフル。車重は大差ないので、走りには期待が持てそうです。
サイズ感としては、ヴェゼルよりひと回り大きく、カローラクロスよリは小さいサイズ感といった感じですね。


実際に購入を検討するなら?最上位グレードで比較!

最廉価グレードで比べると価格差が目立つ結果に。でも、実際の購入では上位グレードを選ぶ方が多いはずです。
最上位グレードではどうなるのか、価格と装備も含めて比較してみましょう。

装備キックス G(FF)ヴェゼル Z・PLaY(FF)カローラクロス Z(2WD)
価格389万8,400円369万9,300円343万円
モーター出力143ps / 32.1kgm131ps / 25.8kgm95ps / 18.9kgm
WLTC燃費25.5km/L25.3km/L26.4km/L
燃料タンク45L40L36L
最低地上高213mm195mm160mm
メーター12.3インチ(標準)7インチ(全車共通)12.3インチ(標準)
ナビ画面12.3インチ(標準)9インチ(Honda CONNECT標準)10.5インチ(標準)
パノラミックルーフ✅ G標準装備◎ MOP選択可◎ MOP選択可
パワーシートなしなし✅ 8ウェイ標準
シートヒーター
シートベンチレーションなしなし✅ 標準
ステアリングヒーター✅ 標準✅ 標準MOP(+1.1万円)
パワーバックドア
アンビエントライト不明✅ 全車標準✅ 標準
ワイヤレス充電なし✅ 標準MOP
プレミアム音響BOSE 10sp(MOP 8.25万)Pioneer 10sp(MOP)なし

この比較表を見てわかるように、カローラクロスのコストパフォーマンスが異常に高いです。

メーターは12.3インチ、ナビ画面も10.5インチとサイズも十分。さらに8ウェイパワーシート・シートヒーター・シートベンチレーションが全部標準装備で、ステアリングヒーターも+1.1万円のオプションで付けられます。それでいて燃費は3車中最優秀の26.4km/Lで、価格はキックスGより46万円安い343万円

「ナビ画面は大きいサイズがいい」「プレミアムサウンドが欲しい」という人以外は、価格と装備だけで比較するとカローラクロスが一番買いなのではないでしょうか。

画像引用元:トヨタ自動車株式会社

一方、v.s.ヴェゼルで比較した場合、メーターやナビ画面、主要な装備では対等以上。車両価格も約20万差であれば、キックスを選択したいと筆者は思います。

いずれにしても、今はまだ事前にわかっている表面的な数字や資料で比較をしている段階です。
走りの良さであったり、動的質感や静粛性、AUTECHやnismoといった派生モデルがないかは未知数。今後も詳細が分かり次第、詳しくレビューしていければと思います。


まとめ:期待値は超えてきたけど、パンチは物足りない。

新型キックスは、第3世代e-POWERへアップデートを果たし、内装では12.3インチのメーターとナビ画面、プロパイロット全車標準装備という形で大幅な進化を遂げました。

一方で、ライバルには肉薄してきたものの、特にカローラクロスのコストパフォーマンスが異常に高く、日本仕様として飛び道具がなければ、ライバル超えにはなっていないというのが正直な感想です。

日本仕様として、最上級グレードだけでも運転席のパワーシートや、シートベンチレーションがオプション選択できないかなぁ・・・。

あとは、最近の日産車で搭載されている、前方を広角に見渡せるフロントワイドビュー、車の下が透けて見えるインビジブルフードビューといった先進の安全装備が搭載されれば、購入の選択として浮上してきますよね。

6月17日が正式発売です。最近の日産は我々の期待をいい意味で裏切ってくれています。
今から期待を寄せて発表を待ちましょう!

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