JAFって不要なの?必要なの?答えは不要!任意保険で十分な理由を解説

自動車関連
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「車を所有したらJAFに入ろう!」
そうやって、周りから言われるがままにJAFに入り続けていませんか。

年会費は4,000円。一見たいした金額ではないですし、家族もJAFに入っているとなんだか安心してくれますよね。
でも、実際にJAFでロードサービスをお願いしたと言う方は少ないのではないでしょうか。

「万が一のために入っておいた方が安心」という気持ちはよくわかります。
でも、その「万が一」に備える手段は、すでに持っているかもしれません。

この記事では、JAFの費用とサービス内容をデータで整理しながら、JAFが不要になる理由を徹底的に説します。


JAFは不要!解約を検討しよう!

JAFは車両保険みたいなもの

JAF(日本自動車連盟)の費用の内訳って意外と知らないですよね。ここで改めてご紹介しておきます。

項目金額
入会金(初回のみ)2,000円
年会費(個人会員)4,000円
初年度合計6,000円
家族会員(1名追加)2,000円/年
新規入会+自動振替割引初回継続時500円引き

よく「入会金2,000円・年会費4,000円」と紹介されますが、初年度は合計6,000円かかります。
2年目以降は毎年4,000円が請求されていく、これがJAFに加入するとかかってくる費用です。

ここで少し試算してみましょう。

20歳で入会して70歳で返納するまで50年加入した場合
2,000円(入会金)+ 4,000円 × 50年 = 202,000円

50年で20万円以上。これがJAFに払い続ける金額です。

「それだけ払っても、ちゃんと元が取れている人もいるはず」と思いますよね。
そこで、JAFの実際の利用状況を見てみましょう。

2025年度のJAFのデータです。

  • 会員数:20,745,687名(2026年3月末時点)
  • 年間救援件数:2,309,716件

単純計算すると、会員の約89%は年間1度もロードサービスを使っていないことになります。

10人いれば9人は、年会費4,000円を払うだけ払って何も受け取っていないわけです。

ちなみに、よくある出動理由TOP3は以下の通り。

順位出動理由件数構成比
1位バッテリー上がり997,116件43.2%
2位タイヤのパンク・バースト482,696件20.9%
3位落輪・落込124,979件5.4%

1位・2位で全体の約64%を占めています。
でも、「バッテリー上がり」「タイヤのパンク・バースト」、この2つはほとんどの任意保険のロードサービスでも対応しているんです。


でも、JAFに入らないとロードサービスを利用できないのでは?

よく勘違いしがちですが、これは完全に誤解です。

  • JAF会員 → ロードサービスを無料で利用できる
  • JAF非会員 → ロードサービスを有料で利用できる

JAFに入っていなくても、お金を払えばロードサービスは呼べます。

非会員の場合の料金を確認してみましょう。

トラブル内容非会員料金(目安)
バッテリー上がり(昼間・一般道)21,700円
パンク(夜間・一般道)25,630円
キー閉じこみ(夜間・一般道)25,630円
燃料切れ(昼間・高速道路)32,610円
故障車けん引(昼間・一般道・20kmまで)27,700円〜
落輪(夜間・一般道)24,430円
※JAF公式サイトより。現場の状況によって料金は変わります。

「バッテリー上がりで2万円以上かかるなら、やっぱりJAFに入っておいた方が安心では?」と思うかもしれません。

でも、バッテリーが上がってしまった際に、JAFを呼ぶ確率って決して高くはないですよね。
2020年代以降の車では、半ドアでは自動施錠できない車が大半ですし、ルームランプを点灯したまま一定時間経過するとOFFになる車も多数派になってきています。

しかも、任意保険(自動車保険)に加入している方は、このロードサービスが保険に付帯されている可能性が高いです。



JAFより簡単!?任意保険のロードサービスを呼ぶ手順!

「任意保険のロードサービスって、何だか手続きが面倒そう」というイメージを持っている方もいると思います。実際に使ったことがない方はなおさらです。

ただ、手順は拍子抜けするほど簡単です。

【任意保険のロードサービスを呼ぶ4ステップ】

STEP 1:保険証券に書いてある連絡先に電話する
保険証券(A4サイズ)の下部または裏面に「故障・トラブルの際はこちら」という専用番号が記載されています。チャット対応している保険会社もあります。

STEP 2:本人確認
名前や生年月日など、簡単な本人確認です。

STEP 3:車のナンバープレートか証券番号を伝える
どちらかでOKです。ナンバープレートは普段から頭に入っている方が多いので、証券番号が手元になくても問題ありません。

STEP 4:トラブルの内容と発生場所・日時を伝える
「バッテリーが上がってしまった」「タイヤがパンクした」など、状況を説明するだけです。

以上のたった4ステップです。あとはオペレーターが提携業者を手配してくれます。

JAFも「アプリでGPS位置を自動特定して呼べる」という手軽さがあります。ただ、任意保険のロードサービスも電話で簡単に完結します。「JAFの方が手軽」というイメージは、実際には大差ないというのが実態です。


ネット検索でロードサービスを呼ぶのは危険!ぼったくり被害が急増中

「JAFにも保険にも頼らず、緊急時にネット検索で安い業者を呼べばいい」と考えている方には、ここで一度立ち止まってもらいたいです。

消費者庁は2025年3月、ロードサービスの悪質業者2社の名前を公表し、注意を呼びかけました。
ネット広告で「基本料金1,980円〜」「業界最安水準」などと低価格をうたいながら、実際には数万〜十数万円の料金を請求している悪質業者が後を立たないからです。

国民生活センターへの相談件数は2024年度に過去最多の1,043件に達し、被害者の平均支払額は約11万円
20代や学生の被害が多く、車のトラブルに不慣れな人が慌ててスマホで検索してしまうことが主な原因とされています。

任意保険のロードサービスなら、このリスクはゼロです。 保険証券に書いてある専用番号に電話するだけなので、悪質業者につながる心配がありません。任意保険にロードサービスが付帯されているかを確認して、あらかじめ携帯電話に緊急連絡先として登録しておくことをお勧めします。


JAFと主要保険会社のサービス比較表

実際にどこが違うのか、主要な保険会社とJAFを比較してみました。

項目アクサダイレクトソニー損保チューリッヒSBI損保JAF
無料レッカー距離150km100km100km50km20km(※1)
バッテリー上がり対応制限なし年3回まで年1回まで年1回まで制限なし
ガス欠ガソリン補給10L・年1回10L・年1回10L・年1回10L・年1回10L・年2回
現場対応可能時間制限なし30分制限なし30分制限なし
帰宅・宿泊費用サポート◯(搭乗者全員)
パンク対応
落輪・スタック対応
対象契約車両契約車両契約車両契約車両会員本人
費用保険料に含む保険料に含む保険料に含む保険料に含む年4,000円

※1 JAFのけん引無料距離は20kmまで。超過分は1kmあたり830円の追加料金が発生します。
※各社の詳細はプランや改定によって変わります。最新内容は各保険会社の公式サイトでご確認ください。

この表を見ると、無料レッカー距離や帰宅費用サポートの面では、保険のロードサービスがJAFを上回っているケースがあることがわかります。

唯一、JAFが保険に勝る点は「対象が会員本人である」ことです。自分の車以外にも使える(レンタカー・バイク・社用車)のはJAFだけの強みです。ただし、レンタカーやカーシェアには別途ロードサービスが付帯しているケースがほとんどです。


よくある質問

JAFの解約って難しいの?

難しくはありませんが、手順が少しわかりにくくなっています。

電話で解約する場合
– 電話番号:0570-00-2811(有料ナビダイヤル)
– 受付時間:9:00〜17:30(年末年始を除く)※かなり繋がりにくいです。

WEBで解約する場合

  1. JAF会員サイトのマイページにログイン
  2. メニューから「個人情報の取扱について」を開く(メニューに「退会」の項目はありません)
  3. 画面右上にある「入会する」ボタンをクリック(退会したいのに「入会する」ボタンを押すのは変な感じですが、そこに退会ページがあります)
  4. 退会についてのページが表示されるので「退会手続きに進む」を選択
  5. 退会理由を選んで手続き完了

退会後も、有効期限内はロードサービスを使えます。急いで解約しても不利にはなりませんので、安心して手続きを進めてください。


任意保険のロードサービスにJAFが来るって本当?

実は本当です。保険会社はロードサービスの作業自体を自社では行っておらず、提携している業者に委託しています。その提携業者の中にJAFが含まれている保険会社が多いんです。
だから、「保険のロードサービスを呼んだらJAFのトラックが来た」なんてことも十分にあり得ます。


JAFって何度使っても年会費が変わらないって本当? JAFに入った方がお得じゃないの?

年会費が変わらないのは本当です。何度使っても年4,000円のままです。

ただ、ここで考えてほしいのは「そもそも何度使う機会があるか」です。

先ほど紹介したデータをもう一度確認します。

  • 会員数:約2,074万人
  • 年間救援件数:約231万件
  • 年間利用率:約11%(約9人に1人)

年間でロードサービスを使う人は全体の1割程度です。残りの9割は年4,000円を払うだけで、何も利用していません。

仮に「4年に1回バッテリーが上がる」という頻度で試算してみましょう。

 JAF会員の場合JAF非会員(都度払い)の場合
4年分の年会費16,000円0円
バッテリー上がり1回の費用0円(無料)21,700円
4年間の合計16,000円21,700円

4年に1回のペースでギリギリ同じくらいです。それより頻度が低ければJAFに払い続ける方が割高になります。

さらに、任意保険のロードサービスがあれば、バッテリー上がりもパンクも無料で対応できます。


まとめ-JAFは不要。だから、思い切って解約しよう!-

今まで、「JAFは絶対に加入した方がいい」、「JAFって車を買ったら入るもの」と思っていた方も、
JAFって必要ないもの、任意保険でカバーできるもの、と認識できたのではないでしょうか。

最初は不安に思うかもしれませんが、思い切ってJAFを解約してみてはいかがでしょうか。

また、この機会に任意保険を見直してみましょう。
特に、自動車保険はネット保険でまとめて比較した上で最適なものを選ぶのがおすすめです。

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