「日産って最近元気出てきた気がする!」と感じている方、多いのではないでしょうか。
CEOが交代して以降、日本市場にも魅力的な新型車が次々と投入され、「日産いいじゃん!」という空気が着実に戻ってきています。そんな期待が高まる中、2026年4月14日(火)、日産自動車が「長期ビジョン2026」を正式発表しました。
そのビジョンには、日本の車好きなら誰もが気になっていた「あの車」の登場が含まれていました。
「待ってた。ずっと待ってた。」
今回は、長期ビジョン2026の内容をもとに、特に日本市場で注目すべきモデルたちを、車好きの目線でわかりやすくお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。
日産「長期ビジョン2026」とは?攻めに転じる宣言
日産が今回発表した「長期ビジョン2026」は、経営立て直しを経て、いよいよ本格的に攻勢をかけるための中長期的な商品・技術ロードマップです。
最大のポイントは、世界全体のモデルラインナップを45モデルに絞り込むという大胆な選択と集中の戦略です。数を減らして一台一台に本気を込める、という宣言でもあります。その分、投入される一台一台のクオリティと戦略的意図が非常に高いものになるはずです。
日本市場には、2026年から2028年にかけて複数の注目モデルが順次登場する予定です。その顔ぶれを見れば、日産の本気度が伝わってくるはずです。
「数を減らして、質を上げる。これが日産の覚悟だ。」
2026年夏に登場!新型エルグランド——ミニバン市場に本物のライバル現る
日本市場への最初の大仕事は、2026年夏に登場予定の新型エルグランドです。
ミニバン市場ではトヨタ・アルファード/ヴェルファイアが圧倒的な存在感を誇り続けていますが、そこにいよいよ日産の刺客が現れます。注目は、日本市場で初めて採用される第3世代のe-POWERと、電動4輪制御技術「e-4ORCE」の搭載です。
さらに、ミニバンクラスでは珍しい電子制御ダンパー(インテリジェントダイナミックサスペンション)も装備されます。走り好きの目線で見ると、これはかなり本気の仕上がりと言えるでしょう。
装備面も豪華の一言です。14.3インチの大型センターディスプレイ、BOSEの22スピーカープレミアムサウンドシステム、そして日産の自動運転技術の集大成「プロパイロット2.0」も搭載されます。価格帯はまだ明らかになっていませんが、アルファードに肉薄する内容であることは間違いなさそうです。
「ミニバン市場に、本物のライバルがやってきた。」
アルファード一択だった方も、一度エルグランドを試乗リストに加えてみる価値は十分にあると思います。
2026年内には新型エクストレイルも——SUV市場を再定義する一台
続いて、2026年内に日本・米国市場に投入される新型エクストレイルも見逃せません。
デザインは日産のEVフラッグシップ「アリア」の流れを汲む先進的な仕上がりで、ハニカム柄のグリル、粒状のデイタイムランニングライト、3眼プロジェクターヘッドライトが組み合わされています。リヤには流行の一文字型テールランプを採用し、スタイリッシュかつ現代的にまとまっています。「ロビンズエッグブルー」のような特徴的なボディカラーや、三角形の意匠を取り入れた独創的なホイールデザインも披露されており、街で一目置かれる存在感がありそうです。
トヨタ・RAV4やホンダ・CR-Vが強敵のミッドサイズSUVセグメントですが、日産らしい電動技術と走りの質で差別化を図る狙いが透けて見えます。エクストレイルファンの方にとっては、待望の一台になりそうです。
「日産のSUVが、また本気でかっこよくなる。」
【最注目】新型スカイライン——日産の心臓が、帰ってくる
そして、日本中の車好きが最も待ち望んでいたのが、この新型スカイラインの復活です。
長期ビジョン2026において、スカイラインはフェアレディZ、リーフ、パトロールとともに、日産の「ハートビートモデル」のひとつとして明確に位置づけられました。ブランドの魂を象徴する存在として、公式に宣言されたのです。
「スカイラインは、日産の心臓だった。そしてまた動き始める。」
レトロモダンなデザインに、歴代モデルへの敬意を見た
今回のティザーで明らかになったデザインは、「レトロモダン」という言葉がぴったりです。現行(V37型)から完全に刷新され、R34型など往年の名車へのオマージュを感じさせる顔つきになると分析されています。
特に心をつかまれたのは、ノーズに配置される「S」マークのエンブレムの復活です。日産のブランドロゴではなく、スカイライン固有のエンブレムが帰ってくる。これは単なるデザインの話ではありません。「スカイラインというブランドの独立性と伝統を守る」という、日産からの強いメッセージだと受け取りました。
ボディサイドには、かつてのモデルで使われていたようなレトロなフォントの「Skyline」ロゴが入ります。これは新型フェアレディZと同様の手法で、往年のファンの心をくすぐる演出です。
そして何より見逃せないのが、スカイラインの代名詞とも言える丸型テールランプの採用が確認されたことです。あの丸いテールランプが、また夜道を照らす日が来る。それだけで胸が熱くなります。
「丸いテールランプが、また夜道を照らす。」
走りへの情熱——ドライバーのための車として再定義
新型スカイラインは「日本のエンジニアリングと走りへの情熱の体現」をコンセプトに掲げ、徹底してドライバー中心の車づくりがなされるとのことです。エンジン・パワートレインの詳細はまだ明かされていませんが、ハイブリッドやEVを含む複数のバリアントが用意される可能性があります。
気になるのは、GT-Rとの棲み分けです。日産はSUV系で「おしゃれ・先進的」な路線を攻め、「スポーティーでいかつい、かっこいい路線」については、スカイラインとGT-Rがその旗を持つという戦略が見えてきます。スカイラインの復活宣言は、GT-Rを含む日産のアイコニックなスポーツモデル全体に対する、継続的な情熱と投資の証拠とも受け取れます。
日産ブランドの「再定義」という文脈で見たとき、新型スカイラインはもっとも象徴的な一台です。価格・発売時期など、続報が出るたびに追いかけたいと思っています。
欧州向けジュークEV&2028年コンパクト——日本への波及にも期待
日本市場への直接導入は現時点では未定ですが、欧州向けにはジュークEVが登場します。個性的なデザインと大胆な存在感を受け継ぎながら、完全電気自動車として生まれ変わる注目モデルです。日産の欧州における電動化戦略の象徴的な存在であり、日本への展開も将来的に期待したいところです。
また、2028年を目標に、日本向けのコンパクトモデルの投入も計画されています。詳細はまだ公開されていませんが、軽自動車や小型車が強い日本市場に向けた戦略的な一手になりそうで、今後の発表が楽しみです。
全固体電池が、日産EVの常識を変える日
長期ビジョンの技術的な柱として大きく語られているのが、全固体電池の開発です。現在の液体系リチウムイオン電池と比べ、安全性・エネルギー密度・充電速度のすべてで大幅な進化が期待される次世代技術です。
日産はこの全固体電池を「知能化と電動化を加速させるための技術的バックボーン」と位置づけており、2020年代後半の実用化を目指しています。この技術が実現すれば、「充電が遅い」「航続距離が不安」「寒冷地で電池が弱まる」といった、現在のEVに対する不安のほとんどが解消されると言われています。
「全固体電池が実用化されれば、EVに対するためらいがなくなる。」
リーフでEVの先駆者となった日産が、次のステージでまた業界をリードしようとしている姿が見えます。
まとめ——攻めの日産、完全復活宣言
今回の「日産長期ビジョン2026」を一言で表すなら、「攻めの日産、完全復活宣言」です。
新型エルグランドでミニバン市場に挑み、新型エクストレイルでSUV市場を再定義し、そして何より——スカイラインという心臓を取り戻す。この布陣を見れば、日産の覚悟が伝わってきます。
しばらく「元気がない」と言われ続けた日産ですが、これだけの顔ぶれを見せられると、純粋に期待が高まります。特にスカイラインについては、続報が出るたびに追いかけていきたいと思います。
「車好きとして、こんなに楽しみな時代はない。」
このブログでも、随時最新情報をお届けしていきます。気になるモデルがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。次の記事でもお会いしましょう!

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